今週のブログは!(^^)!

▶ 湯沢支店：佐藤恵津子店長

不耕起栽培の畝づくりの勉強しに行って来ました。

地面より３０～４０センチ土を機械で掘って、広葉樹の枯れ木の枝を入れ踏みしめ、その上から枯葉を敷き詰め、米ぬかを蒔いて、たっぷり水をやり、土を埋め戻して、畝を台形に成形し回りを固めて出来上がり。自然の流れに即し、菌の力を活用した農法ですね。大変勉強になりました。
と、簡単に書きましたが、中々骨の折れる作業です。畝作りに至っては職人技。水はけを考え畝と畝の間の溝も重要。何年も持つ不耕起栽培の畑なのですから最初が肝心なんですね。
雑な性格の私は感心することばかりでした。

途中で枝や枯葉が足りなくなっても、側には雑木林に舗装されていない遊歩道があり、材料はたっぷりある環境で、自然の完璧さに頭が下がりました。無駄な物は何一つ無いのですね。遊歩道の枯れ葉はしっかり集めてしまいましたので、少し歩きやすくなったかな。
お金には変えがたい枯れ葉が、お宝に見えて来ました～(*^.^*)

自分の畑でこれをひとりでやるとなると、何日かかかって１畝がやっとでしょうが、実践してみようと思っています。
里山で枯れ木や枯れ葉を集め、米ぬかを精米所でいただき、スコップで地道に土を掘り起こし…、水は近くの用水路から組み上げてと。一年に一畝ずつ増やして行きますかな。期待する結果に繋がらなくても、挑戦することに意義ありですから。なんかワクワクです。それが出来たら、何を植えようかな～(^-^)/

雪解けが待ち遠しい～(畑には未だ積雪が…)春待ち人です(⌒‐⌒)